INTERVIEW
モノづくりへの経験と熱い思いが、
営業で生きる。
第二事業部 業務三課 係長
狩野 貴洋KARINO TAKAHIRO
第二事業部業務三課 営業/予算統括
2012年 新卒入社
未来ロボティクス学科 卒業

入社動機と駆け出しの頃
モノづくりへの思いを糧に、全力で挑戦。
大学時代の専攻をとおしてモノづくりの面白さを改めて認識することができました。卒業後もモノづくりに携わりたいとの思いが強くなり、就職活動時の企業研究では第一選択肢に製造業を選び、志望先を検討。中でも三洋製作所は、私の出身地でもある宇都宮市に根ざしたメーカーであったことが決め手でした。入社後、一通りの研修が終わってから配属されたのは、航空機部品加工の生産管理係。生産に関わる進捗管理や生産計画の立案に従事しました。そこで生産に関わる多様なことを学び、多能工としての基盤ができたことが大きな収穫だったと思っています。

仕事内容と醍醐味
モノづくり経験を生かし、
顧客と製造をつなぐ。
入社10年目、業務三課に異動して営業担当となりました。航空機の加工部品・表面処理、部品・組立品の価格交渉と受注、さらにスケジュール・生産管理、購買、出荷等の幅広い業務を担う仕事です。価格・納期をはじめ、顧客と製造現場との間に入って双方が納得できる条件で折り合いをつける調整役は容易ではありません。毎回苦労することが多くあるのも事実です。そんな中でもスピーディーな動きを心がけ、受注から納品までうまく調整でき、「細やかな対応のおかげ」と取引先から感謝されたときの手応えは、とても大きいですね。


未来の展望や働く環境
会社のために新規開拓にも挑戦したい。
業務三課に配属されて3年、まだまだ営業としても自分は発展途上。これまではモノづくりの知識を生かして「つなぎ役」に徹してきましたが、会社の経営をより盤石なものにするため、これからは新規顧客の開拓にも積極的に取り組んでいきたいですね。
多能工化の効果の一つとして、プライベートや体調面などにより急に休まざるを得ない場合でも休暇の取りやすいことが挙げられ、ワークライフバランスに留意した働き方ができるのが嬉しいですね。仕事のスタイルに余裕が生まれ、メリハリのある暮らしを送ることができ、仕事にもより集中して臨むことができます。

私のプライベート
PRIVATE TIME
休日は思いきり脱力してくつろぐ。
平日にできない掃除や片付け、日用品の買い出しなどのほか、妻と2人、自宅でのんびりと過ごしたり、時には出かけたり。仕事のことはあまり考えないようにし、くつろぎの時間としています。

配属には柔軟思考で挑めば、大きな成長につながる。
自分がやりたいと思うことと実際の配属は必ずしもイコールにはならず、そこにギャップを感じることもあるかもしれません。しかし、短期的な視点で考えるのではなく、長期的に見るとそのギャップをどうやって埋めるか努力することで、意外な強みの発見など自分の成長が得られるのです。何事も無駄なことはないと、柔軟に考えていきましょう。