INTERVIEW
熱望していた航空機部品の組立に、
思う存分向き合う。
第二事業部 製造七課
細谷 琉正HOSOYA RYUSEI
第二事業部製造七課 航空部品組立
2023年 新卒入社
文星芸術大学附属高等学校 卒業

入社動機と駆け出しの頃
根っからの航空機好きだから、
今の仕事はやりがいの塊。
幼い頃から航空機が好きで、手先の器用さを生かして航空機関系の仕事に就きたいと考えていました。地元企業でもある三洋製作所を志望したのは、航空機部品の加工から表面処理、塗装、組み立てまで一貫して製造していると知ったから。入社後、3か月の研修を経て航空機部品組立の担当部署に配属。手順書に基づいて部品セット、穴開け、バリ取り、リベット、ボルト止めなどを行う作業に挑戦することとなりました。高校を卒業したばかりで最初は新しい環境になかなかなれることができず戸惑いもあったのは確かです。しかし、なんでも気軽に話せる職場の雰囲気が私にとってはありがたく、上司や先輩たちの手厚いサポートもあり、会社の環境になれるとともに仕事を覚える速度を向上させることができました。

仕事内容と醍醐味
数百もの工程を、
一つずつ正確に組み立てていく喜び。
一口に航空機部品の組み立てといっても、その工程は数百に及ぶんです。もちろん最初から全てを自分ができるわけではありません。私が組み立てを行っているのは、両翼の下部にあるカバー。簡単なことから始めて、1年ぐらいかけてようやく全ての工程を一通り自分の力でできるようになりました。一つ一つの工程を積み重ねていくごとに、徐々に完成像に近づいていく姿を見るのがなによりも嬉しく、初めて自分1人で組み立てが完了したときの感動はひとしお。航空機部品の組み立てという仕事に、大きな責任感を抱いています。体調管理に気を遣い、常にベストコンディションで仕事に臨みたいですね。


未来の展望や働く環境
模範とされるよう
知識も技術もとことん磨く。
入社以来、複合材成形加工やシーリング、ハンダなどの特殊工程作業者の認定を取得するなど、資格の取得に挑み、仕事の幅を広げてきました。今後もこうした姿勢を貫き、できる仕事を意欲的に増やし、周囲の信頼を得て模範となるような存在を目指したいですね。
私のやる気を刺激してくれたのが、入社時の基礎教育。自分が配属される部署だけではなく、三洋製作所の多彩な事業や仕事内容について詳しく紹介されました。全体を俯瞰することに役立ち、資格取得や勉強に前向きに取り組む動機付けにもなったんですね。多能工を推進する三洋製作所ならではの研修だと実感できた機会でした。

私のプライベート
PRIVATE TIME
旧車のカスタマイズが生きがい。
プライベートでは、車をカスタマイズするのが私の趣味。高い人気を誇る旧車のスポーツカー、RX-7を購入し、車いじりに精を出しています。自分流にいじった車でドライブするのは、爽快感を感じる瞬間ですね。

あきらめることなく、根気強く。
「努力すれば、結果はついてくる」という言葉が好きです。就活にしても仕事にしても、もちろんうまくいくときばかりではありません。そんなときでも自分になすべきことを根気強く続けていけば、必ず道は開け、良い方向に向かうはずだと思っています。諦めないで、継続してみましょう。